第34回 第3回定期演奏会 各曲について(その3)
第3回定期演奏会の解説、その3は前半プログラムの後半5曲についてお話しています。ドレスラー、プレトリウス、シュッツ、シャイト、そしてバッハの作品です。
これまでの作品はラテン語によるモテットでしたが、この5曲はみなドイツによる作品です。フランドルの技術やイタリアの作法がいかにド
第33回 第3回定期演奏会 各曲について(その2)
前回の記事から、第3回定期演奏会の各曲についてお話しています。
今回は前半のプログラムより、トマス・タリス、トマス・ルイス・デ・ビクトリア、クラウディオ・モンテヴェルディの「諸国よ主をほめ讃えよ」について解説していきます。
第32回 第3回定期演奏会 各曲について(その1)
第3回定期演奏会曲目解説シリーズ その1(この記事) グレゴリオ聖歌 復活徹夜祭のための詠唱/ピエール・ド・ラリュー/ルードヴィヒ・ゼンフル「諸国よ主をほめ讃えよ」 その2 トマス・タリス/トマス・ルイス・デ・ビクトリア/クラウディオ・モンテヴェルディ「諸国よ主をほめ讃えよ...
2017年3月のサリクス・メンバーの演奏会情報
サリクスメンバーの2017年3月の演奏会情報です。
第31回 第3回定期演奏会の選曲コンセプト(その2)
後半
〜葬送モテット〜
後半のメインプログラムはJ. S. バッハ作曲の"Der Geist hilft unser Schwachheit auf" BWV 226です。このモテットはバッハのモテットの中で唯一成立年と使用用途のはっきりしている作品です。
第30回 第3回定期演奏会の選曲コンセプト(その1)
今回は2017年4月22日・27日開催の
Salicus Kammerchor第3回定期演奏会
J. S. バッハのモテット全曲演奏シリーズvol. 3
〜詩編モテットと葬送モテット〜
についてその選曲コンセプトをお話させていただきます。
選曲については第17回 J. S
第29回 J. S. バッハの教会カンタータ(その4)
前回の記事ではバッハのライプツィヒ時代第3年度までをライプツィヒ時代前半として、この時期に書かれたカンタータについて解説してきました。
今回の記事ではライプツィヒ時代後半、第4年度以降のカンタータについてお話していきます。
ライプツィヒ時代第4年度
BWV43. 194?.
2017年2月のサリクス・メンバーの演奏会情報
日本現代音楽協会 主催 〈現代の音楽展2017〉いま聴く 生まれたての音符たち アンデパンダン展 第1夜 日時:2017年2月1日[水] 18:00開場/18:30開演 会場:東京オペラシティリサイタルホール ロクリアン正岡:組曲「死生共存」...
2017年1月のサリクス・メンバーの演奏会情報
ヴォーカル・アンサンブル カペラ イザーク没後500年記念 ミサ《私は心に(カン・ジェ・オ・クール)》 日時:1月8日(日) 午後4時 会場:カトリック由比ガ浜教会 日時:1月9日(月・祝) 午後4時 会場:日本聖公会 聖パウロ教会 日時:1月12日(木) 午後7時...
第28回 J. S. バッハの教会カンタータ(その3)
J. S. バッハの教会カンタータに解説した記事の第3回。ライプツィヒ時代の教会カンタータについて、時期を区切って解説しています。特に第2年巻に見られるコラール・カンタータについては、有名なBWV78 "Jesu, der du meine Seele"を例に